Eucalyblue「独学でAEAJアロマインストラクターに挑戦しました。」 精油の禁忌を考える。(ローズマリー編)

スポンサーサイト

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。

精油の禁忌を考える。(ローズマリー編)

先日っていっても結構前です。
例のあれね。
認知症と精油のあれ。
TV放映された認知症予防によい精油4種
●昼間・・・ローズマリー:レモン=2:1
●夜間・・・ラベンダー:オレンジ=2:1
※この配分は嗅覚作用においての目安です。
トリートメントなど皮膚や粘膜からのものではないと認識しております。

TV放映直後は
放送をみてない私にまでいろいろなメールが来ました。
その質問などについて書いたのが以下の記事です。

TVで放送された認知症予防と精油について。
※これは主にローズマリーやラベンダーはどの種類を使うのがいいのか?ってご質問
認知症予防に良い精油を他の精油で代用してみる。
※こちらはローズマリー精油がどうしても好きになれない知人の母からの質問

そしてきっと、いや精油について知っている人は
絶対思うだろうな、っていう疑問がありますね。

上記4つの精油の禁忌です。奥さん、これ、また長いよ。ほんと。
興味のない方はスル―してください。

一番、気になるのが「ローズマリー」
ローズマリーってほんと
優れものの精油です。
頭皮のケア、スキンケア、はたまた集中力アップ
記憶力アップ、ダイエット、筋肉痛・・はたまた・・って

でね、今回こんなメールをいただきました。
インスト仲間でもあり、セラピストさんもしている友人です。

「ローズマリー」が認知症に良いのはわかる。
でもね、高血圧の既往症があって薬を服用している人には
禁忌だよね。

でもね、基本的にお年寄りって
血圧が高めでしょ?

もしかして、ローズマリーの血圧上昇作用と
レモンの血圧降下作用のクエンチング効果をも
狙ってこのブレンドなのかな?


っていう、メールです。
おもしろ~っ!思ったんですよ。

認知症予防によいローズマリーの禁忌として
高血圧症の方の使用を控えるというものがありますよね。

でね、ローズマリーの成分の何が高血圧症に良くないのかな?
って持っている書籍で調べてみた。

『アロマテラピーのための84の精油』
ワンダー・セラー著
高山林太郎訳
フレグランスジャーナル社

『ケモタイプ精油小辞典』
NARD JAPAN

『アロマテラピーのための84の精油』から一部抜粋します。
ローズマリー精油は極めて刺激性が強い・・テンカンの人や
高血圧症の人にはむかないと思います。・・・・

この理由が何(どの成分)かまでは書いてなかった。ええ

特にここがポイントじゃね?って思ったのが
体に対する働きのうち
中枢神経の根幹をなす脳にエネルギーを供給し
これを活気づけます。・・・・
よい神経刺激剤になり・・
というくだりです。


では、『ケモタイプ小辞典』ではどうか
ケモタイプってくらいだから
ローズマリーカンファー
ローズマリーシネオールそれぞれについて書いてあります。

実は面白いことを発見。

ケモタイプ小辞典では、
ローズマリー精油が血圧上昇作用が
あるとは記載していません。

さらにね、
血圧上昇作用や血圧降下作用っていうのは
正常に戻す作用を言うようです。
上昇作用は低めの血圧を正常に
降下作用は高めの血圧を正常に


ってことはよ、もともと高めの血圧を
上昇させるわけじゃないってことかね?これ?どう?

ケモタイプ小辞典ではローズマリーカンファーには
神経刺激作用があるためテンカン患者は使用しない。と記載しています。
カンファーと言えば、神経毒性があるケトン類です。
ちなみにシネオールは用法容量を守れば特に禁忌はないともなっています。

この神経毒性って具体的になんなのよ?って
インスト学習していて思わなかった?

マニアックなんでね。
いろいろ知りたくなって調べてみたわけです。

もちろん私は医療従事者じゃないしね
これは私が勝手にこれかな?って思ったことですからね。

テンカン患者さんに禁忌のケトン類は
脳に刺激が行き、その刺激で発作を誘発する可能性があるって
ことだと思うんですよ。フラッシュの刺激なんかも同じかな?って
先述した
体に対する働きのうち
中枢神経の根幹をなす脳にエネルギーを供給し
これを活気づけます。・・・・
よい神経刺激剤になり・・
というくだりです。


これと同じように高血圧症の方へもなんらかの刺激が
行くんだろうな・・って思ったんですよね。

もちろん、この刺激があるから
頭脳明晰作用や集中力アップ作用があるんだと思う。

でね、ローズマリーと高血圧症
ローズマリーのカンファー(ケトン類)が良くない
ではこのケトン類がどのように作用して良くないのか?
これが分かればなんか安心ですよね。

でね、脳への刺激、これによって血圧が高くなってしまう
それって何?
って考えた

きっと交感神経を刺激しちゃうんだと思ったわけです。

そして高血圧症のお薬にβ-遮断薬って言うのがあるのを
思い出したわけです。

これって簡単に言うと
交感神経の神経伝達物質のカテコールアミン(アドレナリンとノルアドレナリン)
と関係する受容体に作用するって感じなのですが
※この交感神経の伝達物質カテコールアミンはインスト試験に良く出ます。

このカテコールアミンの受容体(レセプター)には
αとβがあるんでした。
「目でみるからだのメカニズム」P145に出てます。

このβ受容体にカテコールアミンがピタッとはまると
交感神経が優位な状態になるんでした。
※ホルモンはピタッとあう受容体のある器官へ単独に作用するんでした。

高血圧症のお薬の中には
このβ受容体の鍵穴に作用して
カテコールアミンが受容されにくくなるのかな?確かね。

仕組みとしては花粉症の薬に似てますよね。

じゃ、ケトン類がどうなのよ?

きっとね、この逆の働きをするんだと思うんだ。
脳への刺激作用によって交感神経を優位にするっていう
ことではないのかな?なんて思った次第です。

だから高血圧症のお薬を飲んでいる方や
もともと血圧が高めの方は使わないほうがいいってことなんじゃないかな?

もちろん私が勝手にかな?かな?かな?って思っているだけで
実はぜ~んぜん違うかも知れません。

でもね、せっかく認知症予防にいいと思って買った
ローズマリー精油が実は高血圧症には禁忌だった!って
後から知って、急に心配になる方もいると思うんですよね。

TVで放映された組み合わせや使用法は
あくまでも午前中や午後の数時間
芳香浴をする程度の嗅覚作用ですから
あんまりナーバスになる必要は無いはずです。
だって大学の研究だもん。しかもちゃんと病室とかで
芳香させてみたりもしてるわけです。

必要以上に不安になる必要は全くないと思う。

ただし、認知症にいいからって
自分は高血圧症なのに大丈夫かな?かな?かな?って
不安を抱えながら使用するなら、それこそすごいストレスですよね。
高血圧症にはストレスだって大敵なわけだから
心配しながら、使用する意味はないとも思います。

心配なら、お医者様に相談するか
使わないに越したことは無いと思う。

ってことで、最後にね
メールをくれたインスト仲間さんのセラピストの方の

顧客の方がね、私は高血圧で薬飲んでるのよ!
だからローズマリー精油が嫌いなんだわ!
体が拒否してるんだ!っておっしゃったそうです。

なるほどね・・不快な香りは不要な香りって
ことなんですかね。

アロマって本当に奥が深いとしみじみ思った次第です。
そんなわけで
アロマテラピーは芳香療法
良い香り、好きな香りで癒されつつ
おまけとして有益な作用もついてくる

最も基本となることは
いくら○○に良い!と言っても
大嫌いな香りでアロマテラピーするなら
しないほうがいいんじゃないかな。

また1つの精油には
芳香分子が数百種含まれます。

ってことはです、きっと同じ様な作用を持っていて
嫌いな香りではない精油が見つかるはずです。

精油ショップの専門家の方や
精油に詳しい方に相談してみるのもおすすめです。
関連記事

【theme : アロマ・リラクゼーション
【genre : ヘルス・ダイエット

⇒comment

Secret

No title

ふむふむ「不快な香りは不要な香り」ね。
このフレーズ頂きます!!

丁度いまさ、この「ケトン類」の勉強中(-_-#)
ラベンダーストエカスを旦那に嗅がせて眠らせてるのね。
蓄膿への効能実験。
これって、逆に目が覚めないか?って思うんだけど
本人は「鼻が通って、グッスリ眠れる」とのこと。

これもクエンチングというのかしら?←ちがうな…
精油っておもしろいね。

Re: No title

そうなの。アロマを学ぶと
行きつく所は作用になる
でも、結局、私もユーカリ精油が
一番落ち着くし、快眠できるんだわ。
昔は、ユーカリは
覚醒作用や頭脳明晰作用がある!って
書籍には書いてあるから
なんか、使うのを控えたりしたことも
あったり?笑
結局作用にばかり
目をむけちゃうと自分が
安らげる香りを遠ざけちゃうかもね。

ご主人の、経験は
やっぱり好きな香りなら
安らげるの典型かもしれないよね。

たださ、私は
不快な香りこそ、実は必要な香り。
これ
誰が提唱したかわからんが
検証したいね。自分や家族の
人体実験で。笑
よく聞くしさ。

> ふむふむ「不快な香りは不要な香り」ね。
> このフレーズ頂きます!!
>
> 丁度いまさ、この「ケトン類」の勉強中(-_-#)
> ラベンダーストエカスを旦那に嗅がせて眠らせてるのね。
> 蓄膿への効能実験。
> これって、逆に目が覚めないか?って思うんだけど
> 本人は「鼻が通って、グッスリ眠れる」とのこと。
>
> これもクエンチングというのかしら?←ちがうな…
> 精油っておもしろいね。

承認待ちコメント

このコメントは管理者の承認待ちです
Eucalyblue aroma.t 『アロ活』
(公社)日本アロマ環境協会総合資格認定校

Eucalyblue aroma.t

Author:Eucalyblue aroma.t
Eucalyblue aroma.t『アロ活』

(公社)日本アロマ環境協会総合資格認定校代表
堀米由香子

当ブログへ起こしいただき

ありがとうございます。

当ブログは、アメブロへ
引っ越ししております。

新しい記事はアメブロで
ご確認ください。


http://ameblo.jp/eucalyblue

当校HP
http://www.eucalyblue.com/

カテゴリ
お申込みお問い合わせ
Facebook

最新記事
ブログ内記事検索
タグ

AEAJインスト試験 ちょっとブレイク アロ活 アロマテラピー 精油学各論 解剖生理学 インスト参考図書 精油学総論 健康学 精油の化学 嗅覚 アロマテラピー講習会 整理収納アドバイザー 香川県のおすすめ アロマテラピーの歴史 免疫系 定義 基材論 ホームケア グリセリンチンキ 日本アロマ環境協会 AEAJインスト独学セット 整理 嗅覚器 手作り化粧品 収納 アロマテラピースクール体験記 細胞 植物油 中枢神経 リフォーム  無駄使い 大脳辺縁系 内分泌系 末梢神経 鯖オ 精油の学名 誘引効果 ストレス学説 インストラクター AEAJインスト独学セット ホームケア論 油脂 脂肪酸 キャリアオイル 嗅細胞 アブソリュート 下垂体 芳香物質 神経組織 組織 重曹と保冷剤の消臭剤 中世ヨーロッパ 視床下部 シトラール 皮膚 ホルモン 嗅神経 ニューロン 感覚器 脊髄 必須脂肪酸 保全素 栄養素 胚葉分化 身体の発生 器官 皮脳同根 12対の脳神経 防御機構 休養 自律神経 交感神経 体性神経 白血球 受精 アレルギー 副交感神経 過敏反応 リンパ球 アナフィラキシーショック 排泄 モクセイ科の精油 ヒノキ科の精油 フウロソウ科の精油 バンレイシ科の精油 レジノイド ビャクダン科の精油 白檀 キク科の精油 虫よけ イネ科の精油 心材 エゴノキ科の精油 フトモモ科の精油 僧院医学 ハンガリアンウォーター 映画 アロマディフューザー アロマ加湿器 サレルノ養生訓 アラビア ミカン科の精油 古代ローマ 紀元前 東洋 ハーブティー カモマイル ストレッサー ハンス・セリエ ストレス 性周期 女性ホルモン ストレスとアロマテラピー ホリスティックアロマテラピー 疾病とその予防 サーカディアンリズム ホメオスターシス 恒常性 女性の健康 機能性便秘 精油の種類 アロマテラピー基材 香辛料 コショウ科の精油 バラ科の精油 関連法規 六大栄養素 神経伝達物質 生活習慣病 嗜好品 健康と食生活 運動 皮下組織 グラース バゾプレシン プロバンス地方 角質層 基底層 アレルギー反応 AEAJ インフルエンザ 更年期障害 シソ科 精油の個人輸入 インスト独学セット ノルアドレナリン アドレナリン 不飽和脂肪酸 植物脂 飽和脂肪酸 ダマスコン ダマセノン 植物ロウ ラベンダー精油 カテコールアミン ドーパミン 忌避効果 二次代謝物 ルネ・モーリス・ガットフォセ フトモモ科 香りの贈りもの AEAJ独学 アロマテラピースクール タンパク質 白茶 IN高松 アロマテラピー講習会IN高松 タッチング論 大掃除 老人性乾皮症 セスキ炭酸ソーダ ディフューザー 加湿器 消臭スプレー レモンバーム アロマテラピーの定義 ユーカリ事典 基材 塩カツオ 芳香植物 ユーカリオイルの活用法 あたまじらみを精油でケア 必須脂肪酸、基材論、健康学 脂質 ハーブ園 サヌカイト ヘナ染に挑戦 ローズオキサイド シトロネロール 手作り石鹸 社団法人日本アロマ環境協会 揮発性芳香成分 ホリスティック 官能基 精油の作用 ユーカリグロブルス 角質ケア ハーブ フットケア 消臭 ハウスキーピング 用語 代謝物 精神作用 生理作用 嗅覚とアロマテラピー 脳の構造 心身とアロマテラピー ターンオーバー 表皮層 神経 神経系 脳神経 アロマでホームケア 真皮層 ガーデニング 検定テキスト改訂版 ジュニパーベリー サンダルウッド サイプレス ジャスミン ゼラニウム レモングラス べチバー ローズアブソリュート ゲラニオール ローズオットー カモミールローマン カモミールジャーマン REG. ベンゾイン 転勤族 コラーゲン シトロネラール 精油で虫よけ AEAJ独学 エラスチン ヒアルロン酸 ティートリー ユーカリ ビタミンB群 ビタミンC シナプス 

最新コメント
月別アーカイブ
カウンター
現在の閲覧者数:
これまでのいらっしゃいませ
【amazonで探す】
【Eucalyblue】
カレンダー
04 | 2017/05 | 06
- 1 2 3 4 5 6
7 8 9 10 11 12 13
14 15 16 17 18 19 20
21 22 23 24 25 26 27
28 29 30 31 - - -
リンク
RSSリンクの表示
QRコード
QR
twitter
上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。