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健康学(六代栄養素)

<健康学の要旨>

「アロマテラピーの実践上で健康の概念について、栄養・運動・休養の側面から理解する。
健康を維持増進させるために、必要な栄養学について、六大栄養素および現代の食生活をめぐる肥満・カロリー・塩分・アルコールやカフェイン・喫煙などの問題、身体の恒常性を維持するための運動と休養の必要性、疲労とストレスのメカニズム、睡眠のメカニズム・睡眠の質・生体リズム・排泄および女性の健康などを学びながら現代の生活にとって必要な健康観を把握する」とあります。


*健康学は覚えることも多くて大変ですが・・試験にも出題されるものが多いように感じました。
AEAJはホリスティックアロマテラピーを基本にしているので当然でしょう。

★健康学と解剖生理学は重複することもあるので効率よく学習することが大切だと思います。

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<栄養・食生活>
三大熱量素は糖質・タンパク質・脂質です。
五大栄養素は糖質・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラルです。
食物繊維は栄養学的には炭水化物(糖質)ですが。
六大栄養素となると、試験対策としては食物繊維が正しいようです。
コンプリートブックでは水となっています

★炭水化物でもエネルギーになるものを糖質、ならないものを食物繊維として
区分しているようです。

*脂質・たんぱく質・糖質はそれぞれ1gあたり9kcal4kcal4kcalです。
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<六大栄養素とその機能とは?>
糖質・たんぱく質・脂質・ビタミン・ミネラル・食物繊維

<糖質とは?>
消化されてエネルギーになるもので、1g4Kcalのエネルギーを作り、
1日の摂取エネルギーの50?60%を糖質からとることが望ましいとされる。

★糖質はアミノ酸・脂質合成の材料になる。
★糖質は脳・神経系の働きを助ける唯一のエネルギー源である。
★糖質はグリコーゲンとなって肝臓や筋肉に蓄積される
★糖質は過剰摂取すると中性脂肪となって体内に蓄積される
★糖質は不足すると脂肪細胞のみならず筋肉も減る
★ミトコンドリアで産生されるATPはグルコースやグリコーゲンを代謝し産生される
★糖質も過剰摂取することで中性脂肪となり肥満の原因になる

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<食物繊維>
炭水化物の中でも、エネルギーにならないもので六大栄養素の6つ目に分類されることもある。
1日の成人の摂取目安は20?25g

★人の消化酵素では消化できない難消化成分である
★動脈硬化や大腸がんの予防・便秘予防や解消に作用する
★腸内細菌(有用菌)の餌となる

不溶性食物繊維=きのこ類
腸の蠕動運動の活性化
肥満・便秘・大腸がんの予防

水溶性食物繊維=ペクチン酸など
ゲル化することで腸や胃での栄養素の吸収を緩やかにしてくれるので
急激な血糖値の上昇を抑制する。
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<タンパク質>
アミノ酸の重合体である。
体の構成成分となる働き、生体反応に重要な各種酵素やホルモン免疫物質の材料にもなる。
エネルギー源にもなり1g4Kcalの熱量をつくる。不足すると免疫力が低下し貧血などが起こり
過剰に摂取すると肥満・腎機能低下・肝機能低下などがおこる。

★タンパク質は生体(筋肉や内臓)の構成成分である
★タンパク質は生体反応・ホルモン・酵素・免疫物質(グロブリン)の材料である
★タンパク質は脳の神経伝達物質の前駆体である
★タンパク質は体内では最終的にアミノ酸まで分解される
*たんぱく質は1g4Kcalの熱量です
アミノ酸の重合体であり、
血液から各組織に送られたアミノ酸はタンパク質合成に使われる
★アミノ酸も最終的に余ればグリコーゲンや脂肪となって蓄えられます。


★これにあわせて必須アミノ酸も覚えておくことをおすすめします。
必須アミノ酸は体内では十分に合成できないため
食品から摂取することが望ましいアミノ酸のことです。
★必須アミノ酸は9種類あります。
イソロイシン・ロイシン・リジン・メチオニン・フェニルアラニン・スレオニン
トリプトファン・バリンヒスチジンの9種類です。
*ヒスチジンは体内でも合成されますので必須アミノ酸は8種という考えもあるのだそうです。
また、乳幼児は9種に加えてアルギニンを加えて10種取ることが望ましいとも言われます
必須アミノ酸も最低でも5種類くらいは覚えておくといいと思います。

★それから痛風の原因になるということからタンパク質の過剰摂取も大切です。
  痛風はプリン体の過剰摂取により高尿酸血症となり尿酸塩が関節に蓄積されて
  痛む病気です

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<脂質>
エネルギー源9Kcalになるほか、細胞膜などの構成成分になったり
ホルモンなどの材料になります。
タンパク質や糖質から体内合成できるが、
経口摂取しないと脂溶性ビタミンの欠乏症となることもある。
脂質の取りすぎは肥満からの生活習慣病の危険がある。

★脂質は欠乏すると皮膚の乾燥や骨粗鬆症などになる
★脂質は過剰摂取すると生活習慣病の要因になり不足は肌のあれなどを起こす
★脂質はホルモンなどの生体反応の材料になる
★脂質は細胞膜などの材料になる
★脂質は脂溶性ビタミンADEKの吸収促進を助ける
★脂質は炭素水素酸素で構成される
★脂質は十二指腸まで消化されない

★またトリグリセリド・コレステロール・リン脂質は血中をタンパク質と結合して流れる
この状態が基準値よりもどれか一つでも高い状態を「高脂血症(脂質異常症)」
といいます
生活習慣病のリスクファクターですよね



<飽和脂肪酸>
動物性脂肪に多く含まれる脂肪酸
炭素と水素が1本ずつの腕で結合した脂肪酸のことを飽和脂肪酸という
不活性で分解しにくいのでいざというときの貯蔵脂肪になる
悪玉コレステロール(LDL)を増やす
過剰摂取は肥満・動脈硬化・脳卒中・狭心症・心筋梗塞などになりやすい

ラウリン酸・ミリスチン酸・パルミチン酸・ステアリン酸・カプリル酸・カプリン酸
酪酸など

常温で固体であるのが特徴で酸化しにくい
★基材の植物油ココナッツ油(ヤシ油)は飽和脂肪酸を80%も含むものです
あわせて覚えておくといいでしょうか・・

<不飽和脂肪酸>
植物性脂肪に多く含まれる
炭素が水素と結合せず他の炭素同士が二重結合(不飽和結合)
している部分があるため酸化しやすい
悪玉コレステロールを減らす

常温で液体 酸化しやすい

単価不飽和脂肪酸=1価不飽和脂肪酸
オレイン酸・パルミトレイン酸など
★単価の不飽和脂肪酸は必須脂肪酸ではありません。
これらは、基材の植物油に良くでますので覚えましょう
特にパルミトレイン酸はマカデミアナッツ油の特徴成分で人間の皮脂に近い構造から
スキンケアに良いといわれます。


<必須脂肪酸>
多価の不飽和脂肪酸のことで体内では合成されないリノール酸やリノレン酸
また体内合成はされるが食品から摂取したほうが効率の良い脂肪酸の
EPA・DHA・アラキドン酸などがある

EPA(エイコサペンタエン酸)=αーリノレン酸から変換される。
                    血液さらさら
DHA(ドコサヘキサエン酸)=αーリノレン酸→EPA→DHAと変換される
                   血液さらさら・LDLを減らしHDLを増やす 
                   
アラキドン酸=リノール酸→γーリノレン酸→ジホモγーリノレン酸→アラキドン酸と変換
★神経系・免疫系・生殖器系・情報伝達物質の合成など
身体のあらゆる機能に欠かせない脂肪酸
*過剰摂取はアレルギーになる

アラキドン酸の変換は覚えるべきです
例えばγーリノレン酸が中間体となって合成される脂肪酸は?
なんて問題があるかもしれません・・
・このほかリノール酸の最終変換物質は?なんてのも・・
脂質は器材論の植物油と並行して覚えておくと飽和脂肪酸や不飽和脂肪酸など
分かりやすいと思います。またさらには、それに関係する疾患も覚えると楽ですよ

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<ビタミン(保全素)>
ほとんどが体内での合成ができないので食品から摂取するほうがよいもので、
有機化合物である。体内での栄養素代謝・生体反応の円滑化などに不可欠である。
脂溶性ビタミン(A・D・E・K)アデックと覚えました。
水溶性ビタミン(B・C・葉酸・ナイアシン・ビオチンなど)がある。


*脂溶性ビタミンと水溶性ビタミンをきちんと区分して覚えるようにしました。
個々のビタミンの大まかな働きや別名などは覚えておいたほうがいいように感じました。
例えばビタミンE=トコフェロール、リノール酸=ビタミンFとも言われる。

このほか皮膚での働きも大切です(日焼けや美肌のために必要なビタミンは?など)。
各種ビタミンを欠乏するとどうなる?
病気やスキンケアには?などと合わせて覚えることがいいのではないでしょうか?

★ビタミンCとEの肌への作用やビタミンDと骨との関係
 ビタミンB群と神経系への関係は出題されやすいでしょう

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<ミネラル(保全素)>
酸素・炭素・窒素・水素の4元素を抜いた体内の組織や器官に存在する元素のこと。
骨形成や体液の浸透圧など生体のバランスを維持するのにも欠かせないもの。
代表的なものにカルシウム・リン・カリウム・ナトリウム・鉄などがある。

特に重要なミネラルは、カルシウム=骨粗鬆症との関係です。

*ミネラルに関してもビタミンに関しても個別に覚えるときは
欠乏すると起こる疾患や生活習慣病などとセットで覚えましょう






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