タッチング
「タッチング論」があります。
出題数も少ないし、それほど入り組んだ問題も無いし
テキストに目を数回通せばいいんじゃないかな?と
思います。あくまでもインスト試験対策としてですけどね。
「タッチング」と言えば
先日のアロマテラピースクール体験記Ⅺでの
「知覚神経からの情報が体や心の変化や行動のはじまり。」
を思い出します。
さらにアロマの世界では有名な言葉
皮脳同根です。
皮膚【表皮】と脳【中枢神経や末梢神経】
は同じ根源【外胚葉由来】を持った器官です。
タッチングやアロマトリートメントで
表皮をさする、なでる事は、脳を刺激するのと
同じである。って事ですよね。
タッチングと精油の心地よい香りが
表皮や脳を刺激することで
様々な心身の変化をもたらすって
ことです。
ここには嗅覚からの作用も加わって生理的作用が起こるわけです。
そんな学びのあとに偶然家族でTVを見ていて
とあることに気付きました。
ニベアの最近やっているCMです。
ご覧になりました?
ものすごくタッチングを意識して作ってますよね。
大昔(私が子供のころ)のニベアのCMも確か
お母さんが子供の頬や鼻に塗り塗りしてあげる感じのCMでした。
また同様のCMが復活してますよね
今回のCMは他にもいろいろなタッチングが出てくる。
ここ数年のニベアのCM自体もあの濃いブルーのクリームじゃなくて
もっと見た目のおしゃれなローションみたいなボトルものの
CMを積極的に流していたはずです。
でもね、先日昔ながらの濃いブルーのニベアのCMを見て
ものすごく懐かしくなりました。
そう、確かに子供のころは風呂上がりには
ニベアをほっぺやひじや踵やひざににってもらったよね。
それこそ、じいさん、ばあさんも使ってました。
しかも素朴でいい香りでした。
CMをみて香りまで思いだすから嗅覚って不思議です。
タッチングって不思議に癒されますよね。
息子たちもちょっと怪我したり、風呂上がりに
手作りクリームを出しておくと
お母さんが塗って!と言います。
面倒くさいな~と思う日もあるけど。
自分で塗るよりやっぱり人に塗ってもらうほうが
いいんでしょうね。
先日のスクールで
手でさすってもらう(タッチング)と
副交感神経が優位になるってお話しを聞きました。
痛い時にお腹をさする、頭をなでるのも
落ち着くからなんだろうな。
AEAJタッチングの目的
アロマテラピー用語辞典(改訂版)P111
①心身の恒常性の維持と促進
②精神的、身体的なリラクセーション、リフレッシュ効果
③触れ合いたいという、人間の本能的欲求の充足。
④心身の安定によるQOLの向上。
【theme : アロマ・リラクゼーション】
【genre : ヘルス・ダイエット】
tag : タッチング論